Tourbillon's Mark

忘れちまった事も忘れないために。私感と妄想と悪ふざけで備忘録。

チチチチ

チチチチ 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

 

 

あまりに理解できないものを見た時に、ぽかんとしてしまう事ってあるとおもうんですが、まさかおっさんになってそんな体験をするとは思いませんでした・・・。だけど、面白い。どこかMっ気があるおれは、強烈な自己の提示を見るときゅんとしてしまうのだ。

 

まず、面白いWEB漫画を探していて「旦那が何を言っているかわからない件」に出会い、この作者の漫画にはまった。この作者の漫画の世界はつながっていて、キャラクターが様々な作品に出演しているギミックが面白くて、いろいろエロエロ検索してみたらいつの間にかはまっていた。それらを読んでいる時から「ん?」と感じる部分もあったが、それが明確になったのがこの「チチチチ」だ。

 

この漫画の構造がとても複雑なのだ。

 

異常な巨乳の女の子が出てくる。しかし主人公の男性は、小さい。とても体が小さい。んで現実ではありえないセックス?をするのだ。まるで母と赤ん坊くらいの体の大きさで。

 

巨乳が好きな人なのか?違うと思う。それをショタだと俺は思ったけど、それは違う?

なら、単純に母性回帰なのか?だからこその異常な巨乳なのか?とにかく自分の中にはないものだから、興味が湧くが、知ろうとしてもまったく理解できないのだ。しかし、なんだかよくわからいエロさがある。とても魅力的なのだ。まるでクロスロードで悪魔と契約している気分だ。

 

作者の願望や性癖として、こういったものを内包しているのだとすれば、それはもうそれだけでとんでもない才能なわけで、そんなよくわからないものを振りかざして作品を作り続けるということは、ある種暴力に似たカタルシスがあり、やはり俺はきゅんとしてしまうのだ。

 

 

滅子によろしくアニメ化希望!もちろんあやねるで!!!!!!